「お前はそんな男の姿 気づかないけど」——僕の心に刺さる一節
ドバイ在住 元公立中学校教師「元手0からFIREを実現」中野和幸(なかのかずゆき)です。
増位山太志郎さんの『男の背中』という曲の一節。
「お前はそんな男の姿 気づかないけど」
この言葉は、まるで自分自身を写す鏡のように、心に深く突き刺さりました。
投資もビジネスも、家庭も、背負っているものは目に見えません。
誰にも気づかれず、褒められることもなく、理解されないまま、ただ結果だけが求められる世界。
それでも、男は黙って耐え、闘い、結果を出す。
その背中に込めた想いを、誰かがわかってくれなくても、それでも構わない。
むしろ、気づかれないくらいでいい。
僕にとっての「男の背中」とは、見せびらかすものではなく、守るものがあるからこそ、黙って闘う——その“覚悟”の象徴です。
この曲を聴くたびに、自分の中にある“静かなる闘志”が、また火を灯してくれるのです。

現代は「男」「女」とかいう時代ではないけど、僕は男として「誠実に生きていきたい」と思っています。
▶︎【参考リンク】
YouTube: 増位山太志郎『男の背中』
武士の末裔としての“戒めと生き方の軸”

僕は、ある有名な藩の家臣の家系に生まれました。
その事実は、誇示するものではなく、自分自身の中に静かに燃える“責任”として、受け継がれています。
僕の母はとても厳しい人で、褒められたことは一度もありませんでした。
そんな厳しい母ですが、そんな母の教えは、
- 「まっすぐに生きろ」
- 「卑怯なことはするな」
- 「嘘をつくな」
- 「損得勘定で動くな」
- 「人間性を磨け」
- 「祖先の威風を辱めるな」
というものであり、「人としてどう生きるか」を物覚えのつく前から僕に叩き込んでくれました。
母のこの教えは、表面的な規範ではなく、中野和幸の人としての“魂の軸”をつくってくれたものでした。
目の前の利益に流されず、不義に屈せず、苦しくても信じた道を進む——
それが、僕にとっての“生き方”であり、武士の末裔としての“生き方の軸”でもあります。
投資とビジネスのステージで“武士道”を貫く

かつて武士たちが命を懸けて守っていたのものは、“家”や“主君”でした。
そして今、僕中野和幸が命をかけて守るべきは、“信じてくれた人たち”と“託された未来”です。
現代の戦場は、かつてのように刀を抜いて戦う場所ではなく、数字と判断、スピードと覚悟がすべてを決する「投資」と「ビジネス」の世界です。
この投資とビジネスの世界は非情であり、誰も守ってくれません。
信じても裏切られ、誠実でも報われない。そんな時もあります。
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それでも僕は、武士の精神——つまり、“誠・義・信・恥を知る心”を胸に生きています。
思いやりや正義、礼儀、知恵、信用が人として大切だと僕は考えており、常に「仁義礼智信」という儒教の教えを踏まえて行動しています。
だからこそ、利益だけを追うのではなく、志を持ち、覚悟を持ち、信じるべき道を進む。
どんなに孤独でも、どんなに無理解でも、芯を持って生きる。
人にどのように言われようとも、人の評価を気にせずに「前のみを見つめ」「正直」に生きる。
これが、僕なりの“現代の武士道”です。
命をかけて守る、人生を捧げてくれた家内

僕の人生には、どんな困難にも揺るがない“灯火”があります。
それが——家内の存在です。
彼女は、僕がまだ何者でもなかった時から、すべてを受け入れてくれました。
金銭的にも、精神的にも、何も保証のない中で、ただ僕という人間を信じて、人生を賭けてくれた。
その覚悟に、僕は男として命を懸けて応えたいと思っています。
男にとって、「たった一人の女性を幸せにする」ことは、理屈ではありません。
それは“誓い”であり、“男の責任”を超えた“魂の責任”です。
そして僕にとって、家内を守り幸せにするという行為は、僕が今の世界で闘い続ける“最大の原動力”でもあります。
教師という使命から、今の自分へ

僕は、かつて日本の公立中学校で教壇に立っていました。
「人としてどう生きるか」「信念を持って歩むとはどういうことか」を、子どもたちに本気で伝えたかった。
教育とは、“知識”よりも“人間としての生き方”を教える場だと僕は考えていたからです。
病気になって教職を離れた今も、その理念は何一つ変わっていません。
ただ、伝える“内容や方法”が変わっただけ。
今は投資やビジネスというフィールドで、僕は“行動で理念を教える教師”であり続けています。
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「恩送りの精神」と中野和幸の行動理念

僕が公立中学校教師退職後に、短期間で投資やビジネスで元手0からFIREを実現し、ここまで来られたのは、まゆ姫こと坂井増由美先生のおかげです。
すべてをゼロから教えていただきました。
坂井増由美先生が僕に伝えてくれた「恩送りの精神」——
“受けた恩は、次の誰かに渡してこそ、本当の感謝の表し方である”
この教えこそが、僕の行動の根幹にあります。

「どん底の中で生きる意味を模索する中で生まれた自分だからこそ、今、誰かの希望になれる」
どんなに辛い時でも、この想いが僕を強くしてくれます。
中野和幸(なかのかずゆき)という“男の美学”

肩書きは変われど、芯は変わらない。
どんな分野にいても、信頼に応え、正直に誠実であること。
損得勘定で動かず、心のままに真っ直ぐに生きる。
それが中野和幸という“男の美学”です。
最後に——その背中は、誰かに届くと信じて

祖先から授かった誇り、愛する人に誓った責任、そして多くの出会いが、今の僕をつくっています。
誰にも気づかれないかもしれない。
それでも、今日も僕は語らず、黙って背中で語り、日々限界突破の日々を送っています。
まとめの言葉
語らずとも、伝わるものがある。
男としての僕、中野和幸の背中に宿っているのは、
- 武士の家に生まれた男の誇り
- 人生を託してくれた妻への愛
- そして、“生き様で語る”という静かな覚悟
これが、僕の“男の背中”。
そして、誰かの人生を変えるきっかけとなることを願って——。
▶︎【参考リンク】
YouTube: 増位山太志郎『男の背中』
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