就職氷河期世代だからこそ、失うものは何もないはず〜前を向いて生きる大切さ〜

資産形成

用事で長距離ドライブ中、なぜかYouTubeの動画一覧に就職氷河期世代関連の動画があったので視聴しました。

何を隠そう、この私もまさにその就職氷河期世代の一人でした。

別名、ロストジェネレーション世代、略してロスジェネ世代です。

今から20年以上前の話ですが、そう言えば確かに就職とか厳しかったなぁと当時を振り返りました。

私は学生時代、美大生でした。

大学入学当初は、画家になるか、デザイン会社か大手広告代理店に就職するか迷いましたが、子どもが好きなことや公務員の安定性にひかれ、最終的に教師を目指しました。

広告代理店かデザイン事務所を考えていましたが…

ところが、当時は今と違い、正社員になることが本当に大変な時代で、就職活動も100社落ちなどは当たり前でした。

ましてや公務員などはさらに困難で、また安定を求めて採用試験も激化していて、公立中学校の採用試験も都や県などの自治体ごとに、それぞれの合格者総数が数名か0といった時代でした。

今では信じられないことですが、採用数0や数名なのに、受験者数が何千人?という時代でした。

その理由の一つとして、団塊の世代の方がまだ大量退職する前でもあり、採用枠がほとんどない時代であったことも大きな理由でした。

さて、私はありがたくも大学卒業後、2回目の採用試験で合格することが叶いました。
(今考えると、合格したことが不思議です)

そして、晴れて本採用教師としてのキャリアをスタートしました。

定年退職まで働くつもりでした

私にとって就職氷河期に、超超高倍率であった教員採用試験を突破し、本採用教師としてスタートできたことは、いい意味でも悪い意味でも大きな人生経験に繋がり、そのことによる恩恵はもちろんのこと、それ以上の弊害も抱え、結果的にそれが退職の原因にもなりました。

恩恵としては、その当時、採用試験合格が非常に困難であり、また採用自体がほとんどなかったため、採用試験に合格してしまった私は自分の実力以上に「スーパーエリート」という視線を浴び、初任者なのに職場はもちろん、採用自治体からも過度の期待をされ、学校内外の様々な仕事を任せてもらうことにつながりました。
(その経験が今のスキルや力になっています)

勤務校はもちろんのこと、自治体の教員の指導的立場にも弱冠20代で担ぎあげられた程です。
(二回り以上歳上の先生方に、20代の若輩者が指導するのは当然よく思われませんでしたが、役職のため仕方ありませんでした)

右も左も、ましてやパソコンスキルもないのに、担任業務はもちろんのこと、職場のLAN構築からパソコンのネットワークの整備、Excelでのフォーマットを0から作成、さらにはホームページ製作や学校全体を動かす仕事等(生徒会という仕事です)、確かに任される仕事はきついと思うこともありました。

でも、ある意味「できる男」と見られたかどうかはわかりませんが?、当時は周囲の期待に応えたいという気持ちや評価されることが嬉しく、寝食を忘れる程仕事に没頭し、自分のスキルアップや自信につなげることができました。
(振り返ると、誰かに評価を求めてしまう奴隷マインドだったとも言えますが、全てにおいて自己成長の機会にできたことはよかった?かも知れません)。

さらには、当時は公務員になるのが難しかった時代であったため、同年代の女性からは公務員ということだけでもてはやされ、多くの女性からアプローチもされるようになりました。

公務員というだけで…

学生時代は、女性に対しても奥手であまり活発ではなく、大学の女性の友達からも真面目で面白味がないと思われていたと思います。

けれども、社会人になったら女性からの見られ方や評価が180度変わり、その結果、ある意味恋愛面では社会人デビューしてしまったという感じでした。

その反面、弊害もあり、むしろ後々恩恵よりも弊害により、仕事やプライベートで思うようにいかなくなりました。

心身共に追いつめられていきました…

まず、仕事量や責任についてでは、若い時は経験や力を付ける上で色々な仕事をやることは大切だったかも知れませんが、40代になってからも仕事は減るばかりか、さらに拍車をかけて責任と共に増えていきました。

それは、職員の年齢構成やキャリアが密接に影響していたためです。

団塊の世代の方が大量退職された後、若い方がその代わりにたくさん採用され、職場全体の年齢比が20代ばかりになってしまったことがあげられます。

また、私と同じように40代の先生方もたくさんいらっしゃいましたが、本採用としてのキャリアの長さが逆に、同年代であっても仕事量や責任の負担に大きくのしかかってくるようになりました。

それは、多くの同年代の40代の職員は、私のように就職氷河期世代の本採用でのキャリア組ではなく、団塊の世代の大量退職の後、大量採用時代に採用試験に合格し、本採用のキャリアをスタートされた方ばかりだったからです。

そのため、生徒や保護者から見たら、同じ40代の中堅教師といっても、キャリアや立場が全く違い、当然キャリアが長ければ仕事量や責任も大きくなっていきました。

さらには、私自身が若い時から職場はもちろん、職場外の自治体の中心的ポジションであったこと、責任ある仕事を任されやすい立場であったこともあげられます。

若い頃よりも忙しくなっていきました

そのような背景があり、体調も崩し、病気休暇を経ても後遺症が残り働けなくなったため、結果的に退職することになりました。

それ以外の理由では、パソコンが好きで色々な可能性に挑戦したかったことも退職を決めた大きな理由の一つです。

でも、それ以外の大きな理由としては、収入面と共に、自分のやりたいように仕事をしたかったこと、さらにはライフスタイルを変えたかったことで、振り返るとこれが退職を決めた大きな理由でした。

まず、収入面では、はっきり言って労力に見合うお金を得られなかったことがあります。

教師を経験された方しかわかりづらいことですが、教師は一人一人任される仕事の内容や量が違います。

それは、教師の能力やスキル、経験、家庭の状況によっても異なりますが、私は過去のキャリアや経験、実績があることによって、中堅になってさらにたくさんの責任ある仕事を引き受けることになり、体調不良の中でそれを処理することが大きな負担や苦しみになっていきました。

このようなことも含め、さらにはワーク&ライフバランスを考えた時に、このまま今の働き方を続けることは厳しいとも感じました。

なぜなら、私は若い頃と40代になって2回離婚を経験しているからです。

離婚の大きな原因としては、平日は朝早くから夜中まで仕事で、土日の休日も部活動指導だけでなく、平日終わらなかった仕事の処理を夜中まで行っており、プライベートの時間を中々うまく作れなかったことでした。
(自主的に仕事に没頭したことも理由ですが、それにしても仕事はたくさんありました)

「一生仕事してれば」とも言われたことも…

また、全てを犠牲にして、退職まで勤めあげても、もらえる退職金を調べたり、年金も調べたら昔ほどもらえず、老後の生活設計に危機感も感じたからです。

現に退職まで勤めあげた教師の多くの方は、退職した後も再任用として、教師を続けられています。

それは、経済的理由だけでなく、教育に少しでも携わりたいという方もいらっしゃるのも事実ではありますが、経済的理由が多いことも周知の事実として認識してました。

その他の理由としては、組織で動いているため、自分だけ目立った教育活動をすることができなかったことです。

教師もそれぞれ仕事に対するモチベーションや能力やスキルだって異なります。

担任として、クラス単位で色々な取り組みをするにしても、ある担任が突出したことをした場合、やっていない担任や教師の体面をつぶすことになる?からです。

だから、担任としてクラスで色々やりたいことも、中々自由にできず、若い時にそのことが理由で、先輩から吊るし上げに会ったこともありました。
(少し歳上の男性教師に呼び出され、「お前がやっていることは、自己満足の○○ターベーションだ」と暴力も受けたこともありました)

これらの様々な理由で退職しましたが、私を知ってる方は「何で公務員やめたのか」、「もったいない」とも言います。

一言でいうなら限界でした

私の両親もそれと同じ考えで、退職することに強く反対しました。反対を振り切って退職という「馬鹿な決断⁈」をするなら、親子の縁を切るとも言われました。

にも関わらず、それでも退職したため、一時期不仲にもなりました。
(現在は両親の経済的支援もしているので理解はしてもらえるようにはなりました)

さて、自分の立場でないとわからないこれらの理由のため、せっかく就職氷河期の、ある意味勝ち組キャリアを手放し、現在は投資とビジネスでの生活をしています。

私と同じ就職氷河期世代の方は、非常に優秀であるにも関わらず、採用が非常に厳しかった時代背景のために非正規雇用の方も多く、だからこそ社会に見捨てられた、いわゆる失われた世代(ロスジェネ世代)と言われています。

それに対して、国としてもロスジェネ世代を救うべくコロナ禍の少し前に、「氷河期世代支援対策」として、公務員中途採用の動きをとりました。

そして、そのための採用試験が各自治体で行われました。

しかし、その倍率は驚くなかれ、「倍率600倍」という自治体もあった程、20年前の就職氷河期の時と同じ位合格や採用されるのは厳しく、支援にもなっていないと個人的には感じます。

また、この支援対策で公務員になったとしても退職金だって、20代からではなく、40代になって採用されてからのカウントであることや、退職後の厚生年金支給額のカウントのため、仮に高倍率をくぐり抜け、採用数されても意味やメリットをあまり感じられません。

また、こんな高倍率では多くの方の採用のチャンスもなく、ロスジェネ世代全体の人生好転の施策にもつながりません。

数年前まで公務員であった私も今は、公務員でもないし、フリーの立場ですから国や会社が生活を保障してもらえる立場ではありません。

確かに以前は人もうらやむ公務員ではありましたが、今は投資とビジネスで稼ぎ方や生き方の常識も変わり、経済基盤を確立しながら後遺症の治療に専念することができ、自由なライフスタイルを送ることができています。

もし皆さんが、私と同じロスジェネ世代で、人生に光や希望、夢が見出せず、悲観や諦めがあるのであれば、安心して下さい!

確かに、「今までの働き方の常識」のままであれば、人生激変は厳しいかもしれません。

でも、今の私と同じような「スマホ1つで投資とビジネス」での稼ぎ方であれば、ロスジェネ世代であっても、病気で働けなくても、能力やスキルがなくても人生激変可能です!

いつでも人生激変可能です

なぜならば、今までと異なる稼ぎ方や生き方の手段に変えることで得られる結果も変わるからです。

今の時代だからこそ、例えロスジェネ世代であっても、会社や組織に属することなく自分の力で稼げる時代なんです!

私たちの世代は、当時就職できないことについて、時代に翻弄されてそうなったにも関わらず、それは「個人の努力が足りない」「自己責任」の一言で片付けらました。

でも、そのことの責任や補償のために、社会や世の中を責めても何の解決にもならないし、国はもちろんのこと誰も助けてくれません。

だからこそ、時代を呪ったり、社会を責めるのではなく、自分の人生はどんなことがあっても自分で切り拓くという気持ちで前を向いて生きていきましょう!

就職氷河期世代という厳しい時代を経験し、その中でも今日まで生き抜いてきた方なら、意識や働き方、稼ぐ手段をきちんと選択することで、逆に人生激変可能です。

古い常識は捨て去ることが大切

さらには、失うものがないのであれば、前を向いて突き進むのみです。

私も過去は全て捨て、前のみを見て生活しています。

皆さんも過去なんて関係ありません!

これからをどう前向きに進むかが大切なんです!

ぜひ、今までの辛い過去はリセットし、私たちと共にスマホ1つで人生激変しませんか?

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